HOME > 2017年2月の記事一覧 > 台湾紅毛港保安堂 高雄に伝わる奇界遺産

ニーハオ!ザニーです($・・)/~~
この間テレビをつけたらクレージージャーニーとういう番組で、台湾の奇界遺産特集として「彩虹眷村」が紹介されていました。
この村はもともと第二次世界大戦後、国民党軍が住みついたエリアです。時が経つにつれて住人がいなくなり、2008年に取り壊される予定だったのが、国民党軍の生き残りである黄永阜さん(当時88歳)がその連絡を聞いてなのか、密かに家に絵を書き始めました。あくる日もあくる日も絵を描き続けて、気がつけば黄さんの家そのものが芸術として認められるようになり、公園として残す方向になったという場所。

私も一度黄さんに会いに行ってきました。
参考:台湾台中彩虹眷村 女子旅(カップル)必見の聖域

とはいえ、ぶっちゃけ「彩虹眷村」は前から観光地として有名な場所でした。ガイドブックには載ってるますし、高鐵台中駅からタクシーで10分くらいの身近なところにあります。台湾通からすればゾクゾクするようなスポットではありません。

今回は実際に私がお勧めする台湾の奥深いスポットを一つ紹介します。

紅毛港保安堂



台湾南部高雄市の外れ、地下鉄草衙駅から人通りのない道を30分以上歩くと大きく立派な寺院がそびえ立っています。一見台湾でもよく目にする寺院のようですが入り口から少し違和感があります。

門の上には富士山の絵が描かれています。

壁には日本のお祭りを彷彿とさせる提灯が飾り付けされています。

やっぱり!という感覚で、日本語の看板が。

内観はご覧の通り、目がチカチカするほどケバケバしい日本ではあまりないような作りです。入り口の日本っぽさとは一転ハデ好きな中華圏の仕様になっています。

でも道の駅のようなパネルも置いてあります。日本語です。

バリバリ中華圏の寺院にちょいちょい日本のテイストが加わっています。
ここは紅毛港保安堂というところで漁の神様も弔っている寺院です。
ポイントは、その神様こそ日本人という点です。

帝国海軍38号哨戒艇 太田艦長



戦後1946年に漁師の網に頭蓋骨がかかりました。漁師たちは頭蓋骨を寺院に祀って弔うことにしました。そしたらこれまででは考えられない豊漁が続いたため、漁師や地元の人たちは漁猟祈願として頭蓋骨の祀るようになりました。

その後、ある漁師の夢に頭蓋骨の本人だと名乗るものが出てきました。
彼は夢の中で「帝国海軍38号哨戒艇艦長 太田」と名乗ったそうです。
それにきっかけに帝国海軍38号哨戒艇の模型を御神体として祀るようになったそうです。



現在も地元の人たちは漁猟祈願として多くの方が足を運びます。
今でもこのような伝説的な話が高雄市の一部で語り継がれているのです。
頭蓋骨の主が日本人とわかった後、別の保安堂を建てて、帝国海軍38号哨戒艇の模型と併せて弔っていただいた台湾人の方々の温かいご好意に対して、大変感銘を受けると同時に戦後間もない日本に対してここまでしてくれる他国があったこと、その事実に少し驚きました。

行かれる方へ



ここに向かう途中本当に何もない道をひたすら歩くので、地下鉄草衙駅からタクシーを拾っていかれるのをお勧めします。多分10分くらいで着くとおもいます。
住所:高雄県鳳山市六成里國慶七街132號

まあでも物好きの人には受けるかもしれませんが、連れていかれた友達は迷惑かもしれませんので、興味がわいた方は一人で行ってみてください(笑)

今回は第一弾として、紅毛港保安堂をご紹介いたしましたが、奇界遺産特集として継続的に様々な台湾の風変わりなスポットをピックアップしていきます。実際に私が行ってみた感想も交えて紹介していきますね。

では、お読み頂き有難う御座いました。

再見($・・)/~~~
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