HOME > 2017年9月の記事一覧 > 鬼月の過ごし方と禁忌事項 その2

さて、お供え物をしてお祈りをしてやれやれ。。。
というわけにはいきません。
なんせ、一ヶ月もいらっしゃるので、いたずらなお化けちゃんは何をしでかすかわかりません。
というわけで、この時期、やってはいけないこと、行ってはいけないところを挙げていきます。
さあ、行ってみよう!

鬼月の禁忌事項


1. 深夜にむやみに写真や映像をとってはいけない
 うっかりお化けちゃんが写り込んでしまうかも。。。

2. お見舞いや手術を避ける
 病院は陰の気が集まってる場所と考えられているため、なるべく近づかないようにする。
入院している友達もわかってくれるでしょう。。

3. 最終列車に乗ってはいけない。
同乗していたお化けちゃんも一緒に家に連れて帰ってしまうかも。。。

4. 家や車を買ってはいけない
これも基本的にはこの時期は「よくない時期」とされているため、もれなくお化けちゃんも一緒についてきちゃう
という、考え方です。
聞くところによると、この期間の車や家の販売が急激に落ち込むため、セールスの方々は苦労するそう。

5. 夜中にノックをしたり口笛を吹いてはいけない
お化けが最高潮にノッている丑三つ時に、音を立てたり騒いだりしているとすぐに寄ってきてしまうから。

6. 肩を叩かれても、絶対に振り向いてはいけない
人気のないところで、名前を呼ばれたり肩を叩かれても、振り向かない方がいいでしょう。
もし、振り向いたら。。。

7. 海や湖、溪谷、あるいは山、墓地は避けること、特に夜!
夏といえば、海!山!ですが、お年寄りは特にこの時期の海や山に行くのを嫌います。
というのも、海や山には数え切れない霊たちがいて、こちらの世界に引きずり込もうとしているからです。
どうしても遊びたいというなら、夜になる前に速やかに帰りましょう。

8. 壁沿いに歩かない
壁には陰の気があるそうで、近づいて歩いたり、壁に寄っかかって休んではいけないそうです。

9. 洗濯物を夜中干してはいけない
ハンガーにかかっている洗濯物がまるで人の形に見えるため、お化けが勘違いして洋服の上に憑いてしまいます。
それを着たら、、、干しっぱなしの洗濯物も取り込みましょう。

10. 深夜にお祝いをしない
これも、夜中に活動が活発になるお化けを勘違いさせてしまわないために。
旧暦7月がお誕生日の人は昼間にお祝いしましょう。

さあ、まだまだありますよ。

11. そこらで用を足さない
これはもう、鬼月じゃなくてもダメですし、今時、外でする人もいないでしょうが。
漂っているお化けにうっかりかかってしまったら大変です。
しかし、どーしても我慢できない!時は、「すみません、こちらでさせていただきます。
かかったらゴメンなさい」と一言声をかけるといいそうです。

12. 頭上や窓際に風鈴を掛けない
風鈴の音は、お化けちゃんたちを招き入れる音に似ているそうです。
どうぞこちらですー!と言っているようなものですね。

13. お供え物をむやみに食べない
前回の記事で、お線香の半分になったらお化けちゃん達が食べた。という合図になりますから、
それまでは食べてはいけません。彼らのものを勝手に食べてはいけません。

14. お金を踏んではいけない
これは、お供えの時に、偽物のお金を燃やすのですが、燃やすときはまさにお化けちゃんたちが集まってお金を拾っている時です。
もし、むやみやたりに踏んだりしたら、彼らの怒りを買うことになるでしょう。

さあ、ラスト!

15. 豆腐と卵を食べてはいけない
豆腐はお化けちゃんたちの大脳の象徴、卵の殻は霊に対して跪いてお祈りしている象徴だそうです。
所説言われていますが、とにかく食べてはいけないそうです。
が、私は食べています。。

いかがでしたか?

なお、これは守らないと必ず何かあるというのではなく、あくまでも注意喚起であり、絶対ダメ!というものではありません。
正直、中にはこれはどうなの?ってのもあると思いますが、
郷に入っては、、です。
頭の片隅に入れておいたほうが、難を逃れられるかもしれません。

※参照 
鬼月禁忌/農曆七月鬼門開 15禁忌千萬要注意!

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鬼月の過ごし方と禁忌事項 その2

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